01:怖れ
〜 未来に対する防衛から起こる分離感、葛藤、喪失や攻撃の想念 〜
本当は小さな猫なのに大きな影だけを見て怪物ではないかと怖れています。いわば、幽霊の正体見たり、枯れ尾花です。
ちゃんと向き合えば恐るるに足らずとわかるのです。目をそらさずに向き合ってくださいね。
02:復讐
〜 自分自身が”悪である”と思い込んでいることから人を攻撃すること。自分を被害者にすることで「復讐」をとげることが多い 〜
あなたのせいで私はこんなひどい目にあっているのよ、と訴えています。その結果、当然相手は罪悪感を抱いてしまいます。罪悪感を抱かせることが復讐の目的です。
復讐を果たすためには自身を幸せにすることはありえません。どんな復讐劇もハッピーエンドとはなりません。
03:罪悪感
〜 自己攻撃、引きこもり、無価値感。次のステップに進む怖れから、過去に生きてしまう 〜
罪悪感は人を幸せから遠ざける最たるものです。
04:裁き
〜 自分への非難が他者に対して投影されたもので、罪悪感がひそみ、問題を否定している、かかわりを持とうとせず、優位にたって行動すること 〜
05:期待
〜 自分の満たされていない欲求が満たされるべきだと要求すること。不満足、不十分だという感覚 〜
06:観念
〜 過去からの固定した考え方であり、自分の世界を形作り、行動に影響を与えるもの 〜
07:隠れた自己
〜 潜在意識下の人格(ペルソナ)。表面意識とは別の目的を持つことが多い 〜
08:死の誘惑
〜 疲労感、燃え尽き、大きな苦痛、「生きていてもしかたがない」という気持ち。隠れた誕生の機会 〜