◆◇◆ セッションのご感想 ◆◇◆


セッションを受けてくださったお客さまからその後ご感想を頂戴することが多いです。

それもかなりのボリュームのものを。

 

セッション直後ではなく、時間がたつにつれて腑に落ちてくるものがある、と

おっしゃっていただいています。

 

ご自分の中の気付き、湧いてきた感情、思い出したもの、いろんなことを綴ってくださいます。

 

コネクトロンのセッションをそうも受け取ってくださったのだ、と嬉しいですね!!

 

どういったことをするのかよくわからない、というお声も多いです。

そういった疑問・不安を持たれる方の参考になれば、と

頂戴したご感想のひとつを揚げさせていただきます。

 

是非ご一読くださいませ!!(原文そのまま、一字一句手を加えてオリません)。

 


 ・・・ 40代女性さま、セッションのご感想です ・・・


 

ネットサーフィンで、偶然今庄さんのブログを読んで、2013年1月に初めてのセッションを受けました。

それまで、自分のすることに自信が持てず、常に人に対して劣等感を持ち続けていました。

原因は、母親の干渉であると薄々気が付いており、心理学の本を読み漁ったり、スピリチュアルの本を読んだり。

しかし、原因はわかっているものの、そこから先の解決法が見つからず、今庄さんに辿り着いたわけです。

 

2013年1月の初セッションでは、やはり母親から刷り込まれた価値観や考え方に苦しんでいることが、あきらかになりました。

その母からの縛りが、自分が考えているよりも深く、大きいことが改めて実感できて、愕然としました。

 

1回目のセッション後、なかなか自分の心の変化が感じられず、2013年9月に2回目のセッション。

ここでも、多くの縛りが母からの抑圧であることが、出てきました。

今庄さんに、「あなた、かわいそうなのよ。もっとちっちゃいちゃんをかわいそうと思っていいのよ。」

と言われたものの、なぜか、母親のことを憎みきれない、嫌いになれない自分がいました。

母に対して、わたしが感じることは、哀しみでした。

母の理想とする娘になれない哀しみ、という感じでしょうか。

 

セッション後、考え続けるものの、何かがまだ心に引っかかっている。

 

ということで、2014年1月に3回目のセッションを受けてみました。

前回、前々回で、おおよそ6時間近くにおよぶセッションでしたが、ついに3回目で真の原因が出てきました。

 

真の原因は、父親。そして、父もその両親の犠牲者であること。

母は、父の代理人として、わたしに父の価値観や考え方を伝えていただけだったのです。

母が直接矢面に立ち、嫌われ役になっていたのです。

 

わたしの家は、父の両親であるわたしの祖父母と同居していました。

祖母が大変にきつい人で、本やドラマに出てくるような嫁姑の争いがありました。

幼い頃、そのような様子を見て、父が母の味方をしてあげればいいのになとよく思ったものです。

そんな状況にも関わらず、母は、祖父母を自宅介護で最期まで、看取ったのです。

 

自分たちの面倒を見させるために子供を育てた、という価値観が

田舎育ちの祖父母には強く残っており、それがそのまま父に引き継がれていました。

わたしには兄が1人おりますが、兄はそのような考えに従わず、とても若い時に結婚して家を出ております。

そのため、両親は親の面倒を見る役目をそっくりわたしに与えたのでした。

母を通して父から受ける数々のプレッシャー。

高校時代には、過食・拒食を経験。連日、食べたものを吐き続ける苦しさ。

大学時代も、押し付けられる価値観にストレスを感じ、泥酔する日々が続きました。

その時は、理由がまったくわかりませんでした。

 

親から無言のうちに、育ててもらった恩を忘れるな、自分たちの理想の娘になれ、

と言うようなプレッシャーを受けていたのです。

就職してからも、自宅から出ることもなく、飲み歩いたり現実逃避のような旅行を続けていました。

 

28歳のときに、大学時代の友人を白血病で失い、自分の好きなことをしようと海外に出ました。

やっと、親元から離れ、不安も抱きつつも自由を感じられる日々。

わたしには、親との関係を見直すのに長距離が必要だったのでしょう。

ただし、そこから10年以上も縛りは続きます。

 

父が昨年ガンで倒れ、母からいつ日本に戻るのか、と聞かれ、もう戻ることはないと答えました。

海外に出てからも、基本1年に一度2週間ほど、自宅に戻っていました。

父は、当然ながらわたしが家を引き継ぎ、母と住むものだと考えていたようです。

母に、当然ながら実家に帰り、母と暮らすことを強要されるかと思っていたら、

あっさりそのまま海外に住むことを認めてくれました。

父は治療が成功して、自宅療養しておりますが、著しく弱っています。

もし、父が亡くなったら母は家を売却して、小さなマンションかアパートに移りたいと言っておりました。

 

母も、ずっと古い価値観に縛られていたのです。

父も、家や土地を守り続けなければならない、という価値観に縛られていました。

それを植えつけたのは、祖父母であり、その先祖です。

 

今回、今庄さんのセッションを受け、父親が真の原因だとわかり、何かが胸の中でストンと落ちました。

父に対しては、簡単に怒りが湧くのです。母をかばわない父、普段は子供に対して無関心な父。

父は酒癖が悪く、暴力をふるうことは一度もありませんでしたが、人にからむことが多く、

そんな姿を見るのは本当に嫌でした。

人の意見に対しては、必ず嫌味と反対意見を言う父。

考え始めたら、怒りが簡単に出てきました。そんな父に逆らえずにいた母。

だから、母に対しては哀しみが先に立ち、怒りがわかなかったのですね。

セッション後から、ずっと頭に浮かんでいる言葉は、「解放」。

心が軽くなった気がします。まだいろいろと考えることがありますし、

40年以上続いた縛りですので、全面解放とはいきません。

でも、やっと辿り着けた~、そういう気持ちでいっぱいです。

 

今庄さんには、ただただ感謝です。ありがとうございます。

おそらく、まだお世話になるかと思いますが、ここまでこれて本当に嬉しいです。

自分は、親のために幸せになってはいけない、と思い込んでいたことから解放されただけでも、

嬉しいことです。

 

今庄さんのセッションは、

・親との関係に疑問がある

・理由がわからないが、自分が嫌い

・他人と自分を比較してしまう

・人より劣っているのでは、と劣等感を感じる

・自分は幸せになれないのでは?と思ってしまう

・自分の悩みは大したことじゃないから、と思い込もうとしている

・上に述べた症状を持っているけど、どうしたらいいのかわからない

 

というような方々にオススメです。

特に、どうしたらいいのかわからない、と悩んでいる人には、必ず原因の手がかりやきっかけがつかめると思います。

 

長~い感想になってしまいました。でも、40年分だから、仕方ないですよね。

長かったです、とても…。

やっと、抑圧されて何も言えない小さなわたしがかわいそうだったと、思えるようになりました。

解放、解放。ようやく自分と向き合えそうです。

 

ありがとうございました。

 

 
こちらこそ、ありがとうございました。
セッションの時にいつも感じることですが、
何十年という心の旅に同伴させていただいたような感慨深いものがあります。
あなたの、人生という旅です。